2019.11.26
島根大学の東から北に延びる「市道橋本深町線」の周辺は、昭和40年代から急速に住宅地として開発され、現在は住宅やアパートが混在する人口約2,000人、1,400世帯の市街地になっています。
この道路は、本格的な車社会が到来する前に計画された幹線道路であり、最近の社会・交通事情に不備が目立ち、災害時における住民避難・救助面からも住民は不安を抱えています。
関係の自治会が多いことから、川津地区自治連合会が関わり課題を整理、平成30年11月、市に要望書を提出。今年度から島根大学の学生も加わってのワークショップ、その後川津小学校のPTAや松江市の職員にも参加してもらい、道路環境の課題解決に向けてみんなで論議しています。
平成30年11月 松江市に対して道路改善の陳情を行いました。

令和元年7月 沿線住民・島大生によるワークショップを開催。

現場確認の後、課題と解決策について論議を行いました。

その結果、多数の意見が提案されました。

9月 ワークショップで提案された意見をベースに松江市との協議を開始しました。

人口密集地区の道路改善に向け、引続き活動を継続しています。