
2020.05.07
5月5日、市では第8回新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され、対策本部長である市長から以下のとおり指示が出ました。
新型コロナウイルス感染症対策本部長指示事項
・国の緊急事態宣言が、5月31日まで延長されたことを受け、本市における、今後の感染防止対策の取り組みについて指示する。
・本市では、これまで17例の患者が発生した。17例目については、5月2日に判明するなど、引き続き予断を許さない状況である。このことから、これまでの感染拡大防止策を緩めることなく、継続して取り組んでいく必要がある。
・小中学校、義務教育学校、女子高、児童クラブ、幼稚園、保育所などの、休校や登園自粛の取り扱いを5月10日までとしているのを、5月31日まで延長する。
・観光施設など市有の162の施設は、5月6日まで休館としているのを、5月31日まで延長する。
・ただし、国は14日を目途に、地域ごとの感染状況を踏まえた分析を行い、評価し、取り扱いを判断することとされている。それにあわせ、市内の感染状況の結果や内容によって、今後の対応の再検討を行う。
・これまでどおり、適切な医療体制が継続できるよう、島根県、医療機関と連携して取り組むこと。
・市民に対して、これまでと同様に、感染予防対策の基本である「手洗いの励行」、「マスクの着用」、そして「外出の自粛」、「密閉空間、密集場所、密接場面」の3つの密を避ける行動を周知すると共に、感染症や感染予防に関する正しい知識と情報を提供すること。
・各部局においては、情報の共有化を図り、万全な対策をとること。