
2020.05.18
緊急事態宣言の解除に伴い、5月15日、市では第9回新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され、本市の今後の対応や感染防止対策の取組みについて、対策本部長である市長から以下のとおり指示が出されました。
・市立小・中・義務教育学校、女子高については、5月25日に臨時休校を解除し、再開する。休業が長期にわたっていることから、子供たちへの負担を少しずつ和らげ、学校生活のリズムを取り戻せるとともに、引き続き、学校における感染防止策を徹底すること。また、子供たちの状況をきめ細かく把握するとともに、学習についての不安がなくなるよう、学校での学習を確実に進めることなど、学校と連携して取組みを進めること。児童クラブについても、5月25日から再開するので準備すること。また、幼稚園、保育所等についても、5月25日から登園自粛を解除すること。
・観光施設を含む市有の162の施設は、5月31日まで休館としているが、5月18日から施設利用の感染症防止対策の準備が整い次第、再開する。ただし、県外からの来場者が予想される観光施設については、引き続き5月31日まで閉館する。
・これまでどおり、適切な医療体制が継続できるよう、島根県、医療機関と連携して取組むこと。
・市民の皆さんに、引き続き感染予防の基本である、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いの励行」など感染症対策が日常生活の中に定着していくよう、周知を図ること。
・また、不要不急の帰省や旅行など、都道府県間の移動は避けていただくよう促すこと。
・最初は人との接触をできる限り減らす努力を続けていただき、段階的に日常を取り戻していただきたい。
・一定規模以上の大きなイベントの開催については、リスクへの対応が整わない場合は、中止又は延期するよう対応すること。
・各部局においては、情報の共有化を図り、万全な対策をとること。