
2020.04.30
4月28日に開催した第7回新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、市長からゴールデンウイーク期間中の過ごし方についてメッセージが送られました。
市民の皆さまへ
これまで市民の皆さまには、「手洗いの励行」、「不要不急の外出の自粛」や、三つの密を避ける行動にご協力いただき、感謝を申し上げます。
4月9日に松江市内で初めての感染者が発生しました。それ以来、私たちは感染拡大防止に一生懸命、努力を続けていますが、今後も決してその手を緩めるわけにはいきません。
明日から始まるゴールデンウィーク、この期間の過ごし方が大変重要であると考えています。そこで、市民の皆さまに三つのお願いをさせていただきます。
一つ目は、これまでも繰り返し申し上げていますが、不要不急の外出を控えていただきたいということです。例年ですと、気候もいいし、旅行や観光で外出を楽しんでいただくところですが、今年はどうぞご家庭でお過ごしいただきたい、そのための工夫をお願いしたいと思っています。そして、特に人が集まるような、いわゆる三密といわれる所へは決してお出かけにならないよう、あわせてお願いを申し上げます。引き続き、手洗いの励行もよろしくお願いします。
二つ目に、市外、県外の皆さまは、帰省や旅行などで松江市にお越しになるのを控えていただくようお願いします。
そして三つ目として、感染予防に対する正しい知識を身に着けて、落ち着いた行動をとっていただきたいと思います。
この緊急事態は、なかなかゴールが見えないところが大きな課題です。しかし、そのゴールを目指して、先ほど申し上げた3つのことを、お互いが支え合って、強い気持ちで実践をしてまいりたいと思います。私は、市民の皆さまと力を合わせて、この試練を必ずや乗り越えることができると信じています。どうぞ、ゴールデンウィーク中のご協力をよろしくお願い申し上げます。